左側の図▲の部分は筋膜(筋肉を包んでいる膜)が癒着している所です。この癒着により組織の伸張性低下・組織同士の滑走性低下・水分量低下などが生じ、それらが疼痛・可動域制限・だるさ・凝り感の原因となります。癒着した筋膜にハイドロリリースを行う事で癒着が剥がれ(右側の図▲)、組織の伸張性・滑走性が増加し、疼痛など症状の改善に効果的です。神経周囲にもハイドロリリースが可能で、神経痛にも効果が期待できます。